我が子を運の良い子に育てたい!
自己肯定感がある子に育てたい!
そう思うママはきっと多いですよね。
私ももちろん、娘を運の良い子に育てたいって思ってます!
先週、娘が通っている七田チャイルドアカデミー(七田式)で、ママ向けセミナーがありました。
お題は「運の良い子、自己肯定感がある子の育て方」。
運の良い子を育てるにはどうしたら良いのかを教えてもらいました!
その内容がとっても為になったので、ご紹介したいと思います。
(うちは1歳8ヶ月の娘がいながらの参加だったので、メモを取りきれなかったことが残念ですが、、)
突然ですが、あなたはすごく運が良いですか?
このセミナーに参加したママさんは10人ほどでした。
みなさん小学生のお子さんがいるベテランママたちばかり。
まず講師の先生がこう訊きました。
「私はとっても運が良い!と思う方は手を挙げてください」
こんなとき、みなさんだったら手を挙げますか??
ちなみに、手を挙げたママは、私を含め2名。
他のママさんたちは、「運の良い時もあるけど、上手くいかない時もある。だから、運が良いとは言い切れなくて…」
皆さん、
「ウンウンッ」とうなづいていました。
確かにね!
人生常に上手くいってて、何も問題起こらなくて、悩まなくて、常にラッキー!
てな人は、きっといないです。
人生山あり谷あり。
みんなそれぞれ色んな苦労を経て、生きてきてますよね。
でも、その苦労や辛かったことを
「運が悪かった!最悪だー、」
と思うのか、
「これは私に必要な経験だったし、人生の糧になったから良かった!」
と思うかはその人次第。
私はいつも、あなたは運が良いですか?
ってきかれたら、迷わずハイッって答えています。
そう思えるようになったのは、仕事を通じてです。
辛かったり、心の底から凹んだり、悩んだりして、その経験があったからこそ、ものすごく成長することができました。
そして、私は今は、素直に運がめちゃめちゃ良い人間だって思っています!
運の良い子ってどういう子?
運の良い子に育てたい!と思っても、人生みんな山あり谷あり。
良いことしか起こらない人生なんて無いですからね。
なので、まず考えたいのは
運の良い子ってそもそもどんな子?ということです。
七田式のママ向けセミナーでは、「運の良い子」をこう定義してました。
【運の良い子はこんな子】
1:プラス思考
2:素直
3:学び好き
4:与え好き
5:勘が効く
こういう生き方が出来る子は、運の良い子。
是非こんな子に育てたいものです!
運の良い子に育てるには何をしたら良い?まず第一に、愛情を肌で感じさせてあげること
お手伝いをしたから、
勉強が出来たから、
ワガママ言わずお利口にしてたら…
「◯◯ができたから、私は親に愛されている」
子どもに、こういう意識を持たせるのではなく、
「自分はそこに居るだけで、愛されてる存在なんだ」
と感じさせてあげる事が、まず何よりも大事なことだそうです。
そのためにすることは、
8秒間の抱きしめ!
やってみると、8秒間って、結構長いです!
でもどうして8秒なんでしょう?
それは、8秒間あれば、ママの体温がしっかりと子どもに伝わるから。
子どもは、ただ「ハグ」という形だけではなく、ママの温もりをしっかりと感じられることで、「私は愛されている」って実感できるんですね。
講師の先生は、息子さんが中学生になるまでこの「8秒間の抱きしめ」をされていたそうです。
最後の方は、相当嫌がられたらしいですが…(苦笑)。
ハッピー脳になれる「言葉集」を増やしていく
こんな言葉を言われたらハッピー!という、プラスな「言葉」を
今すぐ10個挙げてみて!と言われたらどんな単語が思い浮かびますか?
ちょっと考えてみますね。
私の場合は、
・楽しい! ・最高! ・面白い! ・美味しい♡ ・ありがとう!
・嬉しい! ・すごい! ・やったね! ・ウケる! ・それわかる~!
かなぁ~~(笑)
こういう「聞くだけでハッピーになれるプラスな言葉」のボキャブラリーを増やして、
どんどんそのハッピーになれる言葉を子どもに浴びさせてあげてください!とのことでした。
確かに、
「偉いね~!頑張ったね~!」
と子どもに言ってあげるのもいいとは思いますが、
こればっかりだと
「頑張らないといけないんだ」って思わせちゃうかもしれません。
例えばうちの1歳の娘であれば、
「わお!イーチ、ニーイ、サーン!って数えられるようになったの?やったねー!」とか
「滑り台1人でしっかりと滑れて、嬉しかったね~!」とか
「ママにもイチゴを”どうぞ”してくれて、ありがとう!わけて食べると楽しいね~」
とかこんな感じかな?
ちなみに、私は最近、「面白いね」を使う頻度を増やしています。
「面白いね」って、それだけでなんか楽しい気分になりませんか?
「ほら!鳥さん木の実食べてるよ!みんなで一生懸命食べてるね!面白いね!」
「あ!色んな色のお花~!あーか、きーいーろ、みーどーり!いっぱいあって面白いね~!」
「ママのお顔見て~!ここがまゆげ~、目~、鼻~、口~パクパクパク!面白いでしょ~!」
てな感じです!(笑)
色々なハッピーな言葉をかけてあげると、子どもの脳は、よりプラスな働きになるそうなので、ハッピーな言葉集をどんどん増やしていきましょう!
ちなみに講師の先生は、「探せば50単語くらいあるわよ~」と言っていました。
何があってもとりあえす「運が良かったね!」と言ってあげる
「あなたって本当に運が良い子なのよ!」と手っ取り早く直接的に働きかけられる方法があります。
それは、どんな状況でもひたすら「あなたって運がいいね!」と言ってあげることだそうです。
子どもが転んだら、
「わー!あなたは運がいい!だって、ここで転ばなかったらあの電柱にぶつかってたかもね!」
子どもが速く走れなくて悔しくて泣いたら
「あなたは運がいい!最初から速く走れちゃったら、ママと一緒に楽しく練習する時間がなくなっちゃうもんねー!」
こんな感じで、とにかく「あなたってほんと運がいい子だわ~」と言ってあげることが大事らしいです。
講師の先生は、子どもが辛い経験をしたときにはいつも
「あなたは運がいいわ~」
とだけ先に言って、
「ど、どどどどうしよう!このあとの理由が思い浮かばない!」
と、そのあとの理由づけに苦労したそうです(笑)
七田式で教わったことじゃないけど、「運の良い子」を育てるために私が思った本当に大事なこと
こういったことを実践すれば、あなたの子もきっと運の良い子になれるハズ♡
私もぜひ実践していこうと思います!
そして、私がこのセミナーを聴いた後に強く感じたことを1つ書きます。
これって、まず「親が運の良い人」になるべきなんじゃないかって思ったんです。
運が良い子の特徴で紹介したコレですが↓↓
【運の良い子はこんな子】
1:プラス思考
2:素直
3:学び好き
4:与え好き
5:勘が効く
子どもにそうなってもらう前に、親もそうなりたいですねえ!
子どもって親のことを本当に良く見てますよね。
いくら、運が良い子になる方法を熱心に実践していたって、
親がマイナス思考で、素直じゃなくて、学ぶのが嫌いで、与えられるばかりを求め、勘がきかないから人の判断に乗っかってばかり、だったらダメですよね。
私、ちょっと反省しました。
セミナーに参加するまでは、子どもに「運が良い子」になってもらうべきだと子どもに期待するばかりでした。
セミナーを聴いて、
私も、
・ひたすらプラス思考で
・何歳になっても素直に人の話を聞き入れ、
・日々学ぼうとする姿勢は忘れずに
・人に色んなことを与えられる人間になり
・自分の判断に自信が持てる
そんな人になりたいと思いました★
セミナーの最後に、講師の先生がもう一度訊きました。
「私はとっても運が良い!と思う方は手を挙げてください」
迷わず全員、手を挙げていましたよ^^