「こんな こ いるかな」知っていますか??
1986年から約20年の間、「おかあさんといっしょ」の中で放送されていたアニメ番組です。
個性あふれる12人のキャラクターたちが大活躍するこのアニメは、当時子どもたちの間で超大人気となり、一大ブームにまでなったんですね!
それから20年…
長い年月を経てもその人気ぶりは衰えず、「復活してほしい!」という声が途切れなかっただめ、新装版「こんな こ いるかな」として絵本になって帰ってきたそうなのです!
こんな こ いるかな にはどんな子がいるの?
1:いやだ いやだの やだもん
「いやだいやだの やだもん」。
おかたづけも、おふろも、はやくねるのも嫌いなやだもん。
お友達が一緒に遊ぼうと誘っても「いやだもん。」
ひとりで遊んでいるうちに日が暮れてきて、お友達が「いっしょに かえろう」と声をかけても「やだもん」。
・・・ところがそのとき、砂場で遊んでいたやだもんは、自分がつくった砂のお山の下敷きになってしまい、慌てて助けにきてくれた友だちの存在の大切さにはじめて気がつきました。
2:こわがりやの ぶるる
とても弱虫で、滑り台を滑るのもブランコに乗るのも、こわくていつもぶるぶるがたがた震えているのは「こわがりやの ぶるる」。
夜寝るときも、風の音が聞こえるだけでこわくて眠れないぶるるは、自分を守ってもらうためにおもちゃを全部ベッドの上に集めます。
すると、自分が眠るスペースがなくなってしまいました!どうする?ぶるる!
3:いたずらっこのたずら
「いたずらっこの たずら」は、いたずらばかりしていたけれど、じぶんのいたずらのせいでケガをしてしまいました!
その姿を見て「ほうら いたずらばかりするからさ」と大笑されちゃいました…。
4:わすれんぼうの ぽっけ
5:くいしんぼうの もぐもぐ
他にも、
・ちらかしやの ぽいっと
・あいでぃあまんの ぴかっと
・がんばりやの がんがん
・まねっこの まねりん
・したがりやの なあに
・わらいんぼうの げらら
・いつも しんせつな はっぴ
といったキャラクターがいます。
どの話にも共通するのは、
「どんな子ものびのびと遊んで誰にも叱られない」こと。
自分勝手な個性の持ち主でも、自分を受け入れてくれる人がいれば優しくなれるということが、ユーモラスに描かれているそうです。
出版社の「刊行のことば」も素敵です!
刊行のことば
おうちのかたへ
人はみな同じではない。顔や体や性格が違うのは当たり前。よい子・悪い子なんて考えもしない。
ただ、いろんな子がいるんだということを、ユーモラスなストーリーでおおらかに描きました。
それは、子どもたちに「きみがいるからおもしろい」ということを伝えたかったからです。
子どものあるがままの姿を認めて、ぜひ長い目で、個性の萌芽をじっと見守ってあげてください。
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私はこの「こんな こ いるかな」を知らなかったのですが、是非うちの娘にも読ませてあげたい!と、早速ポチっと購入しちゃいました!
届くのが楽しみです!
元々子ども世代に「こんな こ いるかな」を楽しんでいた、現ママたちの感想も、
「うちのこと同じ!」
「いるいる、こういう子」
「あるある、こういうことあるよね~」と、
共感したり、納得したり、笑ったり、優しい気持ちになったり……。当時とはまた違った感覚で楽しめるそうです!
そして子どもに読んであげると、自分と似たタイプの子のお話に夢中になることうけあい。
いろんなキャラクターの絵本を日替わりで…などで読んであげたいなあと思います。
時代を超えて親しまれている「こんな こ いるかな」
全12巻セットで、ぜひ保育園・幼稚園の入園祝いに贈りたいですね!
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